2014年5月1日木曜日

【8tracks】まじでかわいいやつをふたつ

ゴールデンウィークをゆかいに過ごしていますか? トオルです。
敢えて「ゴールデンな週」と言うとちょっとガイストクラッシャーっぽい空気が出ますね。

M3も終わるとこうした界隈の音楽ブログはちょっと静かになるわけですが、今回も私は参加できなかったので関係ないのです!!

今回は雑然とした感じですが初心に立ち返るというか、かわいい感じの女性ボーカル曲で一つと、結構前に上げたままブログで紹介してなかったもののふたつです。




 1. 「迷惑スペクタクル オープニングテーマ (TVサイズ) アカペラver.」花澤香菜
 2. 「レモネイドスキャンダル」秋月マキシ (芹澤優)
 3. 「Charming Do!」小倉唯
 4. 「夏だねっCHU☆アイス!!」あべにゅうぷろじぇくと Feat. 井上みゆ
 5. 「きまぐれ☆シュガー!!」あべにゅうぷろじぇくと Feat. シュガらぶ
 6. 「ふわとろ☆Wストロベリー」
  アスタロッテ・ユグヴァール (釘宮理恵) & 塔原明日葉 (田村ゆかり)
 7. 「サニー」
  萩原雪歩 (落合祐里香), 三浦あずさ (たかはし智秋), 水瀬伊織 (釘宮理恵), 
  秋月律子 (若林直美), 双海亜美 / 真美 (下田麻美)
 8. 「shiny smile (M@STER VERSION)」
  天海春香 (中村繪里子), 萩原雪歩 (落合祐里香), 秋月律子 (若林直美)
 9. 「ハッピーカムカム」キュアピーチ (沖佳苗)
10. 「heart dictionary」キュアパイン (中川亜紀子)


1は神保彰さん文房具ドラム(デスクトップドラムとクレジットされてました)演奏のEDが一部で話題になった「となりの関くん」のOPの方(のアカペラバージョン)です。これの入ってる「となりの関くん うたのアルバム」にはOP、EDともフルコーラス版(EDはちゃんとしたドラムセットで演奏されたもの)と放送で使われたアレンジが入っててなかなか聴き応えがありました。
中でも一番インパクトがあって且つ花澤さんらしいかわいらしさも存分に味わえたこの曲を始めに。

2は「犬とハサミは使いよう」のOPシングルのカップリングのキャラソンです。
ボーカルの芹澤優さんはアイドルユニットi☆Risのメンバーとしても活動する声優さんで、私の記憶に残ってるところだと「プリティーリズム・レインボーライブ」でおせんべい屋さんの福原あんちゃんを演じてらっしゃいました。
演技はまだ初々しいですがアイドルっぽい歌唱はなかなか堂に入ってますよね。
彼女のキャラクターがよく分かる動画も貼っておきます。




3はご存知ゆいかおりの小倉唯さん。過去にも何度か取り上げてますが今回は「大学進学おめでてとうございます!」の意味を込めて。
Aチャンネル連載開始の時点では年下だった彼女もまた大人になっていきます。

4、5「は最近買ったあべにゅうぷろじぇくとの「ぱるちゅの☆おやCHU」というアルバムから。
MOSAIC.WAVや一時期のI've soundの音源はよく聴いている私ですが、あべにゅうぷろじぇくと及びave;newの話をあんまりしなかったのは単純によく知らなかったからで、今まで怪盗天使ツインエンジェルのベスト盤しか持っていませんでした。(それは結構よく聴いていましたが)
あるとき、他の人の8tracksを聴いていたら上記のアルバムの一曲目「ダブル♪SHOOTING☆ぱるちゅ!! -お菓子deロックオンmix-」が入っていて、これは楽しいなあと思って購入に至りました。
で、何でその曲を外して二曲選んだかというと、このアルバムを通して知った井上みゆさんの歌声が実に快活で心地よいなあと気に入ってしまったからです。(シュガらぶというのも井上みゆさんと佐倉紗織さんのユニット名らしいです)
なんとなくこの健康的な歌声は聴いたことがあるようなー、と思ったんですが、ちょっと釘宮理恵さんに似た感じがあるかも、とも思ったりしています。思ったりしているだけなんですが文字にしてしまうと問題あるかな?

6は「アスタロッテのおもちゃ!」のサントラに入ってた歌です。本編で使われてたかどうかはちょっともう記憶にありません……。TWINPOWERという音楽制作会社の名義になってるこのサントラアルバム、単品で聴いてもなかなか味わい深い曲が多くて「実は名盤なのでは」と最近になって今更のように聞き返したりしています。
以前に8tracksで「BGM」というミックスを上げたときに2曲ほど入れましたので興味を持たれましたらどうぞどうぞ。
そもそも今回「久しぶりにかわいい感じので一つ組もう」と思ったきっかけはこの曲だったりします。イントロがシンプルながらすごくキャッチーなんですよね。

7,8はアイマスの曲ですね。最近の曲はあんまり知らないのですが、アニメの放送後辺りから時々過去音源を借りてきて聴いたりしていて、元々好きだったFuntaMONACAの面々はこういうお仕事を経て今…みたいなことを考えたりしています。
「サニー」はカラオケで歌っても楽しい曲ですね。

9,10はともに「フレッシュ!プリキュア」から。
なぜ今フレッシュ?と思われるかもしれませんが、実はキャラソンアルバムの半分くらい(編曲だけのも含めると)Funtaが担当されてたりして、そっちのファン的に必聴盤な感じだったりします。
今回はボーカルアルバム1の収録曲だけにしましたが、2に収録されてる「lalala Shangri-la」とかもいいですし、Funta以外でもED曲が前後編ともにおしゃれでいい感じの曲です。今でもツタヤとか行けばあると思いますのでぜひぜひ。


さて、ここまでが今日の更新分。以降は3月に上げたミックスの紹介です。




 1. 「Kiss(and)Love 【SAKURA♪Ver.】」
  SAKURA*TRICK (戸松遥, 井口裕香, 相坂優歌, 五十嵐裕美, 渕上舞, 
  戸田めぐみ)
 2. 「ミラクル x パニック エンドレス」
  ミルキィホームズ (三森すずこ, 徳井青空, 佐々木未来, 橘田いずみ)
 3. 「Our Steady Boy」ゆいかおり
 4. 「今よ! ファンタジスタドール」
  鵜野うずめ (大橋彩香), ささら (津田美波), カティア (徳井青空), 
  しめじ (赤﨑千夏), マドレーヌ (大原さやか), 小明 (長谷川明子)
 5. 「硝子ドール」もえ, すなお
 6. 「CHOIR JAIL」鈴木このみ
 7. 「鮮血の誓い」妖精帝國
 8. 「INSIDE IDENTITY」ZAQ
 9. 「Let's get SPARK!!」
  アン (阿澄佳奈), ヒナ (茅原実里), アイネス (水橋かおり), レーネ (中島愛)
10. 「すているめいと!」イオシスjkガールズ
11. 「GO! GO! MANIAC」
  放課後ティータイム (豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿美菜子, 竹達彩奈)
12. 「ケンカ予報の時間だよ」柊かがみ (加藤英美里)
13. 「Eかげん☆YUIかげん」船見結衣 (津田美波)
14. 「はーてにゃ?」U
15. 「るーるぶっくを忘れちゃえ」
  ULTRA-PRISM with 白玉中学校女子ソフトテニス部 (伊藤かな恵, 
  喜多村英梨, 伊藤静, 明坂聡美, 矢作紗友里)
16. 「黎明スターライン」双海亜美・真美 (下田麻美)
17. 「フュージョン幼女☆ぴとんちゃん~フュージョンより乙女めあてのロリコンはモレなく踏んでやるでちゅ~」ほたる
18. 「目をとじてギュッしよ」ABCHO
219. 「MoonRise Romance」麻生夏子

こちらは1の「桜トリック」EDのアナザーバージョンをシングルで聴いたのがきっかけで組んでみたものです。1のオリジナルからの主なアレンジがギターパートだったので、「この曲やたら変なギターが目立ってる」(中にはベースのほうが目立ってるものもありますがアクセントとしてギターが効いている、くらいの感覚でも)という曲を手持ちの中からざっと抜き出してみました。
例えば3はゆいかおりのデビューシングルなんですが、今のシングル曲のイメージとはちょっと違った方向だというのがわかっていただけるでしょうか。ギターが泣きまくっています。
この曲を提供したのは俊龍という方で、ちょっと後くらいからメインコンポーザーが前山田健一さんになっていきます。
4はアニメファンにはお馴染みの高梨康治さん。重厚なオケに壮大なコーラス、間奏には長いギターソロもあってその手のファンにも満足の行く一曲だったのではないでしょうか。
5,6,7とゴシックメタルな方向でちょっと固めてみました。
7は「黄昏乙女×アムネジア」、8は「錬金3級まじかる?ぽか~ん」のそれぞれOPでした。覚えていましたか?
8は「中二病でも恋がしたい!」のEDを提供したZAQさんのセルフカバー。アレンジとしてはイントロから入ってるクラップ音が効いていて、ライブでもこういう感じでやればいいのかな? と思うところでしょうか。元々キャラソンのような形で作った曲をセルフカバーで自分のものにしてしまえる、という意味でもZAQさんは非常に強いコンポーザーなんですよね。
9は知らない方が多いと思います。「武装神姫」OPシングルのカップリングなんですが、これもOP曲と同じ(装甲騎兵ボトムズOP「炎のさだめ」で有名な)織田哲郎さんの作曲です。
ふわーっとした感じのA面の後にいきなりこれなので度肝を抜かれますが阿澄佳奈さん、茅原実里さん、中島愛さん、水橋かおりさんというボーカルとして全く違う四人の性格のぶつかり合いも含めて色々すごいバトル感があります。(でも茅原さんはこういう曲調に馴染んでますね)
10はベースのほうがむしろ目立ってる方の曲なんですが…何ていうか全体にガチャガチャしててバンドらしい楽しさと今時なかわいさ訴求が変なバランスで成り立ってる不思議な曲という気がします。ロック的な文脈だけで聴くのもアニソン的な文脈だけで聴くのももったいないというか。
11は10からの流れでガチャガチャした曲を選びました。
12,13とキャラソンが続きます。悩ましい人というか、振り回される立場の人の頭の中のぐるぐるした感じを表すとこういう曲調に落ち着くのでしょうか。
14は上述のFuntaのボーカル、Uさんのソロ名義曲。今更ですがファンなのでちょいちょい推してます。この曲はUさんの中でも特にギターが強いというわけでもないんですが、パターン音楽の中でも効果的な使い方をしてるなあと感心したのでこれを選びました。
15は元UNDER17小池雅也さんのギターが鳴り響いています。ULTRA-PRISMの曲をそんなにいっぱい聴いたわけでもないのですが、印象としてUNDER17の頃よりギターが目立ってるような気もします。
16,17とフュージョン的な方面です。メタルとかハードロック的なギターばっかりが目立つわけでもないよ、ということで。
18,19はフィナーレ的な方向で。ABCHOは元モーニング娘。石川梨華さん吉澤ひとみさんのユニットだそうです。今でもアイドルや電波ソング、アニソン、声優などのライブで見られる合いの手やなんかはハロプロファンからむにゃむにゃ…みたいなことが書いてある記事も読んだことがありますが、例えばI'veも既にそういうところにいないように元ハロプロのお二人によるユニットもまただいぶ離れたところにいるのかな?という印象を受ける曲です。
初めて聴いたときの印象として、「やりすぎじゃない?」と思うほどのアレンジ過剰感があったのですが、それを思うと同時にMOSAIC.WAVの柏森進さんがベスト盤のブックレットに書いていた「ダメな音楽を作ろう」という言葉を思い出しました。それぞれの要素についてどっちが先とか後とかいうより、時代の空気として目指す方向が似通うことがあるのかもしれません。
19の麻生夏子さんもついに歌手活動休止ということで、なかなかアニソンを基盤とした歌手活動が成り立つのかどうか、という部分が見直される時期が来ているようです。(私はこの手の話について考えるとき、むかし平沢進さんが「自分たちの売り方をレコード屋任せにしてるやつらはダメ」と言って自分で会社立ち上げて以降の音楽出版をすべてそこから行っている、というやり方を思い出してしまいます。平沢さんのアルバムを探し始めた頃、インディーズコーナーにあったのを見た時は驚いたものですが)
そんな生臭いことはともかく、パッと聴いてこの曲のギター目立ってるか?と思われるでしょうけど、間奏まで辛抱強く聴いてるとトリに選んだ理由が分かっていただけると思います。


そんな感じで、2つ合わせると長いですけどどちらか片方でも聴いていただければなあと思います。
というか、自分用プレイリストのクラウド化みたいな意味合いもあって、自分でもこうして上げたものを時々聴き返しています。
来週辺り、M3でお遣いを頼んだ物件が届くんじゃないのかと思うのでまた何か紹介できたらいいなあ。

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